「ミョウバンでの足の臭い対策ってきくの?やり方とメリット・デメリット」の記事です。
「足の臭いが気になるけど、お金をかけずに対策することはできないの?」
足の臭い対策ができる製品には様々なものがありますが、どうしてもお金がかかってしまうもの。
しかし、スーパーなどで売られている「ミョウバン」を使えば、お金をかけずに足の臭いを抑えることができるんです。
今回は、気軽にできるミョウバンを使った臭い対策について、そのメリット・デメリットを見ていきましょう。
記事内目次
ミョウバンとは?臭いへの効果のメカニズムについて
ミョウバンは食品添加物に指定されている物質の1つで、スーパーなどでも100円程度で購入できます。
通常は食材のアク抜きや、ナスの漬物の色が落ちるのを防ぐ用途などに使われます。
ミョウバンが臭いに効くメカニズムですが、ミョウバンは酸性の物質で、アンモニアのようなツンとした臭いを発するアルカリ性のものを中和してくれる働きがあります。
また、ミョウバンの洗浄力によって、菌を除菌できるので、菌の繁殖を防ぎます。
ただ、足のひどい臭いの原因になるイソ吉草酸」などはもともと酸性なので、中和することができず臭いの解決にはつながりません。
そのため、ミョウバンは、重曹などのアルカリ性の物質で臭いを中和したあとに使われることが多いです。
ミョウバン単体でも足の臭いに効くケースはありますが、効かないケースも多いので、一度試してみて無理そうなら別の方法を試すのが良いです。
(足の臭い対策の商品でミョウバンが入っている場合、大抵別のアルカリ性成分の物質と一緒に入っていることが多いです。)
ミョウバンを使った臭い対策のメリットは?
ミョウバン水を使った足の臭い対策にはどのようなメリットがあるかというと、
単純に価格が安いです。
ミョウバンを1度買えば、相当な量のミョウバン水を作ることができます。
実際に使用するときにはさらに薄めて使うので、コスパ的には最高と言えるでしょう。
ミョウバンを使った臭い対策のデメリット
ミョウバン水は市販されている消臭剤ではないため、いくつかのデメリットもあります。
①速乾性がない
ミョウバン水は、市販の消臭剤のようにすぐに乾くような工夫が施されていません。
そのため、肌に噴きかけてもなかなか乾かず、しばらくの間靴下や靴を履くことができなくなってしまいます。
濡れた足のまま靴下や靴を履いてしまうと、靴の中が高温多湿になりやすくなり、かえって雑菌の繁殖を促すことに繋がってしまうので注意しましょう。
②酸性系の臭いには効果が期待できない
上記でも記載したように、ミョウバン水はあくまでニオイ物質を「中和」して臭いを抑える効果が期待できるもの。
納豆のような臭いを発する「イソ吉草酸」などはもともと酸性なので、中和することができず臭いの解決にはつながりません。
効果が現れない場合には他の臭い対策も併用するとよいでしょう。
ミョウバンの使い方
足の臭いを撃退するには、ミョウバン水を作って、その水をふりかけるのがおすすめです。
「ミョウバン水」の作り方はいたって簡単です。
<ミョウバン水の作り方>
- 1.5Lまたは2Lのペットボトルを用意する
- ペットボトルに水1.5Lを入れ、その中にミョウバンを大さじ4杯程度(50gほど)を入れる
- しばらく振って粉を水に溶かす
たったこれだけで原液は完成です。
最初のうちは粉が完全に溶けないので、数日間は定期的に振り混ぜるようにしましょう。
実際に使うときは、この原液を20倍~30倍程度に薄める必要があります。
原液5mLに対して水を100mL程度加えたものを霧吹きなどに入れて、足の裏に直接噴きかければOKです。
原液は冷蔵庫で保存し、1か月~2か月で使い切るようにしましょう。
量が多いと感じたら、水とミョウバンの量をそれぞれ減らして原液を作るのがオススメです。
ミョウバンの足の臭い対策の口コミ
足の臭いの原因は、爪の垢と、それに加え疲労臭だとか。
このアンモニアを含む独特の疲労臭にはミョウバンが効くらしい。
ワキガにミョウバン!と「布教」している白石監督を思い出し、ますますミョウバン人気が出るなと確信した(?)- risis_emperor (@園咲来人)2016/11/18
ミョウバンとベビーパウダーを粉末の体積比だいたい5:1で調合して靴の中に振りかけるやつ、マジで効くわ。足の臭い消える。
- uijin_2828 (@すいじん@ミニキャブ㌠)2016/10/29
ミョウバン水すげーな足の臭いゼロ距離で嗅いでも耐えられる
- _abrasion (@摩耗)2016/10/19
やはりミョウバン単体でなく、別のなにかと混ぜた使い方をするのが効き目ありのようですね。(何と混ぜたほうがいいのかはまた別記事で紹介していきます。)
まとめ
ミョウバンは、スーパーで気軽に買えますし、費用としてはスゴく安くつきます。
作ったミョウバン水は、足だけでなく靴下や靴にも噴きかけることでより高い効果を期待できますので、足の臭い対策にお金を掛けたくないと考えているなら、ぜひ1度試してみてください!
以上、「ミョウバンでの足の臭い対策ってきくの?やり方とメリット・デメリット」の記事でした。
一番おすすめの足の臭い対策方法
足・靴の臭いを取る方法は「足を洗う」「消臭剤を使う」「消臭靴下を使う」など色々あるのですが、
色々あって、どの対策をすればよいのかわからない
という人も多いかと思います。
私が足の臭い対策として一番おすすめなのが
靴の中にふる粉消臭剤「MENAGE SOU -爽-」
を使用する方法です。
粉タイプの消臭剤は、近年の消臭業界でもっとも話題の商品です。
出かける前に、靴の中にさっと一振りして、そのまま靴を履く。
たったそれだけで、劇的な消臭効果が期待できます!
(補足)
以前は同じような商品である「グランズレメディ」をおすすめしていました。
ですがSOU -爽-は「国産品である」という点と、消臭効果と安全性が立証されている「ホタテ」の天然成分を利用している点、そして「値段も安い」ということで、よりこちらをおすすめにしています。
本当に手軽に利用できますし、どんな靴にも利用できるので、一度試してみてください!
(私はこの商品で臭い取りに成功しました!)
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